【寄生獣】実は20年以上前の作品!by 店長のおすすめ
コミックバスター中川野田店の鈴木です。
最近マンガが原作の映画がよく公開されていますね。
映画化されたマンガは賛否両論ですが私は基本的に賛成派です。
もちろん、原作の内容からグニャッとストーリーや設定が変わっているものや
主人公の役は○○がやるんかーい!
などと、原作とは違う場合もありますが
そんなところもツッコミながら楽しんでます。笑
中には原作を忠実に再現されている映画もありますね!
ちょっと前ですが、るろうに剣心の映画はかなーり楽しめました。
個人的に駒形由美の役の高橋メアリージュンさんにドキッとしました。笑
(青春時代のマンガのエロいお姉さんが実写で見れるとは….!!)
という訳で、「映画化されたマンガ」の中からオススメのマンガを紹介しようと思い、筆を走らせることにしました。
紹介するのは……
寄生獣

寄生獣
作者:岩明均
モーニングオープン増刊
月刊アフタヌーン(講談社)
:1990年〜1995年
寄生獣 Story
ある日、どこからともなく寄生生物が降ってきた。
この寄生生物は、「この種を食い殺せ」という目的のために、人間の脳を奪って(寄生して)いく。
このマンガの主人公シンイチもその中の1人だが、脳を奪われることはなんとか回避した。
ただ右腕がその寄生生物に乗っ取られてしまう。
そこから主人公とその寄生生物の奇妙な二人三脚の物語が始まる。
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実は実は、2014年に染谷将太さん主役で映画が公開されたマンガですが
20年以上も前の作品なんです!

映画化と聞いた時は
「オォー!今のCG技術なら迫力のある映像が期待できそうだあぁぁあ!」
と興奮しました。笑
実際、マンガのシーンの再現は感動しました。
じゃぁ、肝心のマンガの方はどうだったかと言うと….
単純に面白いです!(どーん)

いや、感想をサボっている訳ではありません。笑
主人公はちょっとイケメンな感じの普通なやつなんです。
でも、自分が寄生されてしまって、闘いに巻き込まれていくんですが
自分と周りの人を守るために、他の寄生生物と戦う過程で成長して強くなっていく姿がカッコいいです。
このマンガは実は映画とはちょっと雰囲気が違うんですよね。
映画は綺麗な映像、シリアスな雰囲気に
ミギーのちょっと可愛いキャラクターが和ませてくれてますが
マンガの方はちょっとホラー漫画っぽいと言うか、
大人向けのマンガっぽさがあるんですね
ミギーは割とリアルで所々気持ち悪い(笑)

(とはいえ、映画の寄生獣もPG12とかだったかな?)
昔のマンガなので、絵は最近のマンガみたいな繊細さはないかもしれないですが
映画とはちょっと違った雰囲気を楽しむことができます!
個人的に嬉しいのが、スピード感ある話で10巻で完結なので、
サクサク読めるところですね!
久しぶりに読み返そうと思った時に、
ビール片手にザザーっと読み終えることができました。
「うわぁ〜、あのシーン映像化するとこんなにエグいのか…..」
「マンガだとこんなシーンもあるんだ」
と言う感じで、寄生獣はマンガと映画で両方楽しめる作品です。
マンガを読むと映画を観たくなりますし、
映画を見るとマンガを読み返したくなります。
店長のオススメです!